ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

またまた引っ越し2

今度の引っ越し先の部屋は我が家で冬一番暖かい部屋なので、楽勝で寝られると思っていた。しかし、早朝に寒くて目が覚めた。原因の第一は、重ねてかぶっている掛け布団がベッドからずり落ち、1枚少なくなっていたためと思われる。俺は寝相の比較的良い方だ。シュラフもそんなに苦にならない。だが寝ている間に足元の敷布団は半分以上床にはみ出している。以前のベッドもそんなことがあり、側板を取り付けた。これはベッドから起きる際、足から出ると障害物になる。まだ起きたばかりの半睡眠の状態で足からベッドの外に出すと、側板にぶつかって痛い思いをするので、長さ、位置、高さが微妙なのだ。幸い以前使っていた自作のベッドに取り付けた側板がそのまま使えそうなので、今度の息子の遺品である鉄パイプベッドにどう移行するか考えればよい。

足元付近70㎝の長さで側板を取り付ける。今度は木製枠でなく、鉄の角型パイプなので、自動車のルーフに取り付けていたソーラーパネル用のU字型金具を用いて挟み込むことにした。

さらに側板を取り付けた後、息子が壊してへこんでいたベッドの底面を板で補強する。

こんな状態で良く何年も寝ていたものだ。言ってくれれば直したのに。不眠症だったのでこれも一因なのかもと後悔する。

底に補強板、足元右側に側板を取り付けてとりあえず完成。果たして起きた時は掛け布団はいずこへ?

あとはあちこち分散していた自分の衣類を半畳の押し入れに。下着類はボックスに、上着類はハンガーに。これ以外にもスーツ、礼服などがあるが、それは別部屋とすると常用するのは季節内ではこんなもの。自分も10年以上着ていないものは処分するとこんなもんだ。

部屋の改装はまだまだ続く。今回重視するのは見た目の整然さ。今までの廃物利用実用が良ければ見た目はイマイチから、見た目もある程度統一される環境にしたい。そのために大物の板を張り付け、色彩を統一する。あと家具の高さに統一をとって、整然とした感じを出したい。

そのための手法としてネットで見つけたのが、フリーウォールという手法。2×4材を柱として壁の前に壁をすべて覆う板を張り付け、配線や棚の支柱などが表から見えないようにする方法だ。ネットでは2×4材を上下の柱にして突っ張り金具で壁の前に配置する方法。配線を変えたり、棚を増やす際にも壁の前の板を容易に外して増設することが可能だ。借家やマンションでは有効だが、築60年の木造では突っ張り金具は天井の板が抜ける可能性がある。その代わり鴨居があるので、そこに固定する方法を模索する。

どちらにせよ、長さ180㎝、幅90㎝ほどの大きい板を入手せねばならない。自動車がない(運転できない)状態では、ホームセンターで切り出してもらった後、無料貸し出しの軽トラで運ぶことになる。

さてどんな景観になるのか楽しみだ。それより朝の寒さは緩和できるのか、それが第一の課題。