ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

出窓の本棚

せっかく高さや幅を合わせて板を切ってもらったので、本棚を設置する。

まずは天板と同材料から切り出した両端の足を接合。直角クランプで固定し、L字金具で留めていく。

背板も幅を同じにして、木ねじで固定して本棚の完成。

ところが事前にサイズ確認したにもかかわらず、出窓から飛び出している机のパネルが4cmほど邪魔して出窓に設置できない。出窓の内幅ギリギリのサイズにカットしたため、斜めにしても入らなくなってしまった。もう夜も更けたので、翌日に延期。

翌朝パネルを外し、本棚を押し込む。ようやく机周りの空間がスッキリとなった。

だが、天板は幅173㎝。いくら杉集成材の18㎜厚だろうと、中央付近でたわむ。その対策と、書籍やファイルボックスの境界を作るため、縦型のブックエンドを余り材で作る。しかも事情に合わせて可動式にしてみた。

足側にはダイソーのブックエンドをネジ止めし、背板の上端をU字アングルで挟みこみ、固定は背面からネジ止め。ネジを締めなくても十分仕切り板が左右に動かない。

良くあるのが、収納場所を先に作り、何を入れるか未定のまま、収納先が空いてるのに、物がフリー空間の全面に置きっぱなしになること。課題は毎日使うものと、1か月に1度使うもの、年に数回しか使わないものの頻度ごとに分けて収納を考えること。蔵書はその分類が難しいものの一つだ。小説は基本的には読んだら捨てることにしているのだが、それでも感動してまた読みたい本がいくつかあるので、そのための本棚にある。又、地図ガイドも日本一周するために必要な情報が網羅されている本がいくつかあるので、それも本棚行きだ。でも合わせて厚さ20㎝もない。残りはまだ厚さ100㎝もあるので、これからどうするか考える。

昼にはバイト先で車いす載せ替え器具のデモに立ち合った。四肢まひの人に対しケアをするときには、トイレが非常にネックとなる。車いすから便座に移動するのは、どうしても体全体を介助者が支えて持ち上げ、移動しなくてはならない。それを力のないものでも容易にできる器具が開発されている。

今回は安い方(それでもウン十ウン万円するんだが)を試してみた。サイズは若干コンパクトになり、マンションのトイレにも入りやすいのだが、さすがに倍以上の価格の電動移送器とは異なり、手動で持ち上げるのはスムーズさに欠ける。又俺たちの支援先の人は膝の自由度に限りがあり、上手く載せることができなかった。個々の障害の度合いにより、ネックとなるのは様々であるのを実感した。

次は床上でのたくっているAC配線をどうにかする予定。課題はまだまだ続く。