ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

またまた引っ越し5

南東角のパネルウォール製作。新築の家なら全て壁が直角だろうが、木造モルタル築60年だと、傾きが出ている。直角に切ってある板は角で合わせると東に5㎜、南に14㎜ほど傾いているので、角が合わない。


ここも板を斜めに削ればいいのだが、㎜単位の精度で板を切るのは至難。南側の板に隙間を空け、東側の板を差し込むことで隙間を見えないようにした。南側の誤差は当て板を調節することで誤差を吸収する方針だ。

当て板を角に取り付ける。南東角の柱が見えている部分は23㎜位しかないので、そこに当て板を設置。

これに木工用止めナットを埋め込み、ボルトで板を取り外し可能にする。配線の再設定や、棚のウォールへの増設を容易にするためだ。だが難関が待ち構える。出窓の下板が出ていてここを逃がさなければウォールの取り付け部がまっすぐにならない。切り欠きを作ることで何とか逃がす。

このナットの埋め込みは容易なはずだった。だが実際やってみると、ボルトナットは位置が1㎜ずれても留めることができない。俺の技が元々不器用なのもあるが、位置合わせをして穴を空け、実際ボルトを通すとはまらない。しょうがないのでボルト穴を広げ、何とか2面取り付けられるようになったのは、朝のバイト帰り7時半から夜の7時半まで。8本のボルトナットに12時間かかってしまった。とにもかくにもパネルウォールは完成。机を壁にピッタリ着けて配線も隠すことが可能になった。

だが、改造はまだ道半ば。モニタとスピーカーをウォールに直付けし、机から浮かす。
デスクスタンド、キーボードも直付け棚に「棚上げ」し、机上から空中へ。鴨居上のブルーレイレコーダーからの配線を隠すため、鴨居に似せた板を張り付ける。

ここで机上周りは一応完成となるが、さらに机左側の出窓に設置する本棚の作成に移る予定だ。

外は今年初の雪が降り続く。明日は私道の雪かきから始まりそうだ。