ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

撮影台完成。だが・・・

証明支柱の金具は首尾よく入手した。

しかし、支柱にフレームを固定するマグネットがアルミテープでは剥がれて落ちてしまう。6時間くらい試行錯誤し、夕方になってやっと固定方法を決定。加工して夜8時ころようやく完成。

台は完成したので、あとは下敷き(アルバムは分厚いため、ページをめくるごとに左右の厚さを均一にする必要がある。)の作成。

B5のメモ用紙を使って下敷きを作る。

まず用紙全体を留めているホチキスを外す。

ホチキスを外せば、あとは端についている糊だけで各頁が繋がっている状態になる。アルバムの各頁とメモ用紙の厚さをノギスで測り、アルバム1頁がメモ用紙何枚かを数える。今回はアルバム1ページがメモ用紙5枚と同等という事が解った。

端についている糊をはがさないように、メモ用紙を5枚単位で切り離していく。アルバムの前後の表紙分は厚いため、雑誌で底上げすることにした。

これで撮影準備は完了。露光テストをする。購入したライト3個を使って光量を上げれば何とか絞りもシャッタ―スピードも許容範囲になった。

だが、ん?カメラの表示によると電池の容量が足りない。昨日一晩かけて充電したはずなのに。理由を考え、気づいた。この一眼レフはもう15年くらい使っていない。いかに消耗しないリチウムイオン電池でも、15年も経つと劣化して充電できなくなるのだ。昔のフィルムカメラだったらオートフォーカスの動力、シャッターの動力などがなく、手でフイルムを巻き上げ、その力でシャッターのバネを動かす方式だから、電池はほぼ不要で、露出計用のボタン電池さえあれば動いたが、今のデジタルカメラは電力がないとシャッターさえ切れない。

諦めて昔の型番の互換電池をネットで購入。あすつく依頼で取り寄せることにする。時の流れには勝てないが、昔だったら中古カメラ店を放浪して探し回っただろう。と言うわけで、明日はついに撮影開始となりそうだ。

余談。忘年会シーズンになり、やたら予定が入る。コロナ第8波前の谷の時期だからか、今年は4回もある。暇なのを見透かされているのか、幹事もそのうちの2回。ま、呼んでくれるのはありがたいことだ。

撮影台その5完了?

補助光源が決まらない事には完成とは言えない。

行きつけのホームセンターで目星をつけていた作業灯を買いに行く。

ところが、先週はあったのに影も形もない。在庫の入れ替えがあったらしい。在庫入れ替えのため特価品になっていたら、惜しかった。

ネットで買うと明るさを確かめることができないため(ルーメン数値は当てにならないことが判った)東久留米まで次の候補のビバホームに行く。ここはプロ用の機材が豊富でやたら種類が多い。その代わり敷地が広すぎて売り場を行き来するのが大変だ。

やはりプロ用機材として、目印が「投光器」となっていて、3000円から数万円までそろっている。明るさも試せる。大きさ重さと明るさ価格のバランスをとって¥4980の投光器を選択。本来2灯あれば理想的だが、総材料費は1万円を超えたくないので、1灯で考える。明るさは1800ルーメンなのでなんとかなるだろう。

アームは付属していないので、自作する必要がある。2灯だと左右両側に配置するのが理想。Ⅰ灯だとアームの位置形状を考えねばならない。

2×4材で照明支柱を製作。収納時に邪魔にならないよう蝶番で折り畳み式にする。

L字型に組み、組み立てた時はパッチン錠で止める方式。

立ち上げれば60cmの高さになる。

底板には2×4用の金具で保持、スライド可能でライトの前後を調整できるようにした。

高さ調整はL字アングルの姉妹品平型アングルで鉄板代わりとし、ライト専用のマグネットで任意の高さにセットできるようにした。

ようやく複写台の完成である。明るさもまあまあ。左右の光量が不足なら先に買ったLEDスタンドを追加すればよい。手前に照明があるのでページをめくるのに邪魔だが、コスパを考えるとこれで妥協する。毎日使うわけでは無いし。

やったー!完成だ!と思って仕舞おうとしたら、パッチン錠の止めネジが外れた。あまりに木材の端に留めたため、木ネジが荷重で抜けてしまった。

ま、明日はこれに代わる金具の目星はついているので、またホームセンターへ。一番近くのコメリでもあるだろう。自転車で5分。やっと完成だ。

撮影台その4完了か

と思いきや、最後の落とし穴が。

台板の上にプラ段ボールのクッション材を貼り、さらにホワイトボード用の鉄板、方眼紙を重ねて張る。水平線を出すための方眼紙なので、慎重に台板と平行になるように時間をかけて張る。

方眼紙はA3大のものを2枚並べるのだが、両面テープで水平を保つのは意外に難しい。

ガラスを乗せて圧着できるように設計したのはうまく機能しているようだ。

AmazonからLEDライトが到着。

左右に配置するため、2個注文。¥3980。早速ライティングの状態を確かめる。

細長い光源なので、台板に対し均一に照らしてくれるだろう。そして明るさをチェック。

天所の照明はガラスに反射するので使えない。LEDライト2灯のみで計測したら・・・

白い画面の状態で絞りF6.3 シャッタースピード1/25。ISO800。残念な結果が出た。

これではピンボケを防ぐために絞りこみ、ブレを防ぐためにシャッタースピードを上げる余裕がない。ライトのスペックでは700ルーメンと言うが、レンズの作り方いかんで照度は変わる。自転車用の400ルーメンのライトの方がよほど明るい。

方針変更。補助光の光源を買い直す。今日入手したライトはデスクと車中泊に流用。USBなので車内でも使いやすい。

代わりの候補は野外作業用のライト。ただ単価が高いので、何とか1灯で照らせるようにしたい。安めのものはアームが付いていないので、自作するしかない。

代案は白熱灯のフレキシブルアームライト2個。昔ながらの方法である。反射鏡のついた電球を入れるとこれも高価になる。今は白熱灯ライトそのものが需要がなく、売っているかどうか調べないと分からん。

ちなみに複写台専用ライトとなると、2個で数万円もする。これは却下。

最初から不安であったが、やはり地雷であった。また出直し。

先日に引き続いて葬儀の連絡があり、出ることになった。この前の通夜の帰りに突然靴の底がはがれるというアクシデントがあり、自動車に乗せてもらって帰宅したので事なきを得たが、葬儀などまだ先と放っておいた。急いで木工用ボンドで接着。今回は何とかしのげるだろう。十数年革靴を放っておくとこんなこともあるんだと初めて知ったのであった。

 

撮影台その3

台座をよくよく見ると、補助光源のクリップライトを固定する部分がないのに気が付いた。また、支柱の固定方法はボルトをレンチで絞めているのだが、分解組み立てにレンチを使うのは面倒。元々固定用の手締めネジがあったので、これを手で回せるように空間を作る。また、支柱の高さが3cmほど足りないために支柱にフレームが引っかかる。以上を解消するため、台座に切り欠きを入れ、支柱は2mm厚のアルミ板に留める方式に変更する。

これで台座の底から手でネジを締めて支柱を組み立てることが可能になった。また台座幅を天板の幅一杯まで延長したので、補助光源をつけるクリップの部分もできた。

支柱の高さも上げたので、支柱にフレームがぶつかることはなくなった。あとはフレームを持ち上げた時に固定する方法だ。色々な金具を試したが、そもそも支柱が斜めなのでうまい具合に組めない。長時間悩んだ挙句、マグネットをアルミテープで止め、フレームを固定する方法に落ち着く。これならフレームを跳ね上げた時に自動的に固定され、少しの力を入れると外れるという最適なラッチとして有効であった。

後は仕上げとして天板上に圧着用下地のプラ段ボール、ホワイトボード用鉄板、方眼紙を順に張り付け、その上に原稿の水平垂直線ガイド用として方眼目の入ったマグネットシートを使う。

骨格は完成したので、明日は天板の仕上げをしてAmazonより到着する卓上ライトを設置すれば完成となる。

果たしてムラのない照度で撮影できるか、ライトで実際に撮影してみないと分からない。LEDの無い時代は100W位の明るい白熱灯を2灯使ったのだが、今回は細長LED。少々不安ではある。

今朝は息子と話ができた。嬉しいものだ。彼はJCOMの料金不払いの人に催促をする係だそうだが、今月の回収率は70%と最低で大変だそうである。仕事は何でも大変だ。頑張って続けて欲しいものだ。

撮影台その2

卒業アルバムを複写するプロジェクトを進める。

このアルバムだけを複写するなら構造は簡単だが、一度作ったら今後もアナログ写真を複写する台として使いたい。

汎用性を持たせるため、小さい印画紙サイズでも固定して撮影できるよう、台紙を作る。

百均で入手したホワイトボードとマグネットシート写真を保持できるよう工作。

ホワイトボードは枠を外し、白い鉄板のみを使用する。

鉄板をホームセンターで買おうとすると価格が高い。これは2枚で400円。

両面テープで方眼紙を鉄板の上に貼る。なぜ方眼紙が必要かと言うと、小さい印画紙を撮影台の上に置くと、画角の水平線に原稿を合わせるのが難しいために、目安とする目的だ。これは完成近くに両面テープで張り付けることにし、写真面の平滑を出すための可動ガラスフレームを先に設置する。

L字アングルと蝶番でフレームを作り、これにガラスを乗せて固定しないで上下に動くようにする。するとフレームを下したときにガラスが自重で原稿に密着し、水平を保つ。フレームがガラスより下に来ないと密着しないため、フレームの当たる内側にはプラ段ボールで少し持ち上げてやる予定。


実際にアルバムを入れてファインダーから覗くと、フレーム内に撮影範囲が収まったので、仕上げに入りたい。

ここで気づいたのだが、アルバムのページをめくって順次撮影していく際に支柱と干渉してページがめくれないことが判った。

支柱の干渉を避けるためあと3cm高くするとページがめくれるようにかるため、明日はここをかさ上げすることにする。

また、フレームを上げた時に固定して置くアーム等がないと、重さでフレームが閉まってしまうため、一時的にフレームを固定する金具を設置したい。

1日がかりでこんなもの。補助照明は注文したが水曜着なので、撮影テストは早くて明後日。大体いい感じに仕上がってきているので、焦らない。

腕の痛みのせいで今年中はバイトできそうにない。コツコツ工作を楽しむことにする。

娘と昼食

江古田に一人で住んでいる娘から連絡があり、携帯の契約者を変えて自分で料金を払うようにしたいとの申し出があった。社会人になってからだいぶ時間が経っているが、自ら申し出てくれたのには感心した。「いい大人なんだから携帯代を親にいつまでも払わせるのはねえ。」普通の子は自分で稼ぐようになったら、当然の事なのだろうが、我が家では当然でなかったので、驚いた。

正月以来会っていなかったが、変わりなく過ごしているのがうれしい。お礼と言っては何だが、昼飯を奢ることにする。

チェーン店だがスパゲティ屋に入る。秋ナスのサラダを注文。茄子が旬で美味しい。

娘は同じく秋限定野菜のスパ。クリームと絡んで美味い。

俺はシーフードトマトソース大盛。エビホタテに胡椒が効いている。完食。ついでに娘の食べきれない分もいただく。

久しぶりに家族と一杯話せて嫁の事、長男の事、仕事の事など時間を忘れて話していたら、入り口には行列ができていた。正月近くには一度実家に寄って長男の兄と話してくれないかとお願いした。二人とも派遣社員だが、娘は順調に稼いでいることと、兄の収入の低さを知っているので、やっぱり会うと生活の話になり、何となく話しづらいなとこぼした。俺とは話しづらいだろうから一度来てみてとは頼んだが。

帰宅し、ベッドの続きをやって完成させる。

高さは調整したので、長さを慎重に測り、展開した時190cmになるよう接続を考える。すべてつないでしまうと板の重さで使わない時に運び出しづらくなるので、3分割とする。また後端まで同じ高さにしてしまうと端に乗せた荷物が走行中移動してしまうので、元々傾斜のある後端に合わせ段差をつけることにした。

後ろ2枚はL字金具を使って差し込み式にし、バラせるようにした。ただ載せるだけだと寝返り等で移動してしまうので、トランクの隙間から前方に向けて動かないように差し込みを作る。

既存の板も流用したので、前端から後端まで一律の幅ではないが、同じ色の合板を再び購入しないと大きい板の手持ちがない。幅60cmとなると、板の値段差が大きくなるので、今回は完成を優先し、後ろ側は55cmで我慢する。新しい自転車を入手したら、自転車の配置を決めてから検討することにする。とにかく水平で丈夫なベッド完成である。蝶番も計3か所使っているので、食事する際は後方に折りたたみ、助手席の背もたれを起こして行う。キャンピングカーなどの綺麗な意匠とは段違いだが、実用機能は十分。普通乗用車にもすぐ戻せる。

課題もまだある。前後を仕切るカーテンレールは丈夫に出来たが、カーテンレールが座高とバッティングしてベッドから起き上がると頭がぶつかる。

また、就寝中ドアを開けてトイレに行こうとするとベッドの地上高が高すぎて地面に届かない。靴も車内に置くので夜中に探したりするのが不便だった。専用の梯子と靴箱を兼ねたものができないかと思案中。

腕の痛みはまだ続きそうだ。今年中はバイトの面接が出来そうにない。コツコツDIYしながらリハビリになりそうだ。

友情の継続とは

俺は2種類のグループに所属している。一方は小学校からの縁繋がり、他方は元の勤務先からの付き合い。

小学校からのグループは俺から見て継続を努力していると思う。長年永年幹事を務めている人の努力も大きい。リストも管理しているし、次期幹事についてご指名し、引きついでいく体制も確立した。アドレスを更新し、一斉配信に備えるサポートをする人もいる。頭が下がる思いだ。会合にはスケジュール表をセットし、バラバラな各自の予定を調整できる。

一方、会社関係の方は、ゆるゆるである。忘年会やりまーすと発起人が立ち上げれば、参加しまーすは返ってくるが、発起人が日取りを決めたのに、レスがない。コロナや年末のことを考えると早めに決めておかねばならないのに、「未定だけど、行ければ行く」というスタンスなのだろう。言い出しっぺも「私が行けなくても開催してくれればうれしいです。誰か幹事をやってください。早く日を決めましょう」具体的に物事を進展させたいならこの発言が次に進むのかどうかわかっていないようだ。

業を煮やして予定表を作り、期限までに予定の書き込みが一定数を超えるなら幹事代行もやりますと発言した。

元々グループ会議室を閲覧していないならともかく、参加表明をしながら予定を知らせないような輩は幹事に失礼と思わないのか。そんなゆるゆるグループの幹事をやる気はない。

友情は幼馴染など特別な関係を除き、培っていくものだと思う。多少手間がかかっても継続してアクセスし、メッセージが投げられたら大変でもレスする。それが基本ではないかと俺は思う。

年を食って価値観が固まり、他人の生き方にケチをつけるようになったのかも知れない。多様な生き方があるので、否定したくはない。自分が常識と思っていても、他はそうでないかも知れないのだ。息子にも価値観を押し付けすぎたかも知れない。

ただ、友と呼びたい人は自分が何らかの点で尊敬できる人であり、継続をしたいし、その努力もする。何も継続の努力をしない人に無理やり合わせる必要はないと思う。