ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

13日目 完全休養 (自転車だけは)

3日前から左くるぶしの下が痛くて歩くのに足を引きずっていた。

まだ先は長いので、近くの整形外科へ。骨は異常無し。腱が疲労しているとのこと。

湿布と飲み薬で様子を見て改善しないようだったら、注射をしましょう、って、それまで宮崎市にいられるか!今注射、すぐ注射、薬もやりますけどまず注射おねがいしますっ!先生はすぐ聞くかは保証しませんよと言われるが、賭けるしかない。こちとら住所不定、無職。いつまでも宮崎にいると道の駅から目ぇ付けられて追い出されかねない。

注射をしたら治った気分。昨日よりは歩ける。

喉元すぎればなんとやら、車は右足しか使わないので、高速で霧島に行くことにした。途中のSAでまつりゆかりの仕掛け時計をみた。

(ってまたモバイルルータのエラー、3者の回線から使えるルータを契約したのに、田舎だと画像はとことんだめ。したがって今日もテキスト。明日早起きしたら回線が空いているので、画像がアップされるかも、乞うご期待。)


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SAで霧島の名所図39箇所から、関之尾滝新湯温泉を選んだ。

高速を降りて、山道を進む。

到着した滝の案内所は、3月20日をもって閉鎖しました。よほど人が来なかったのね。

石が割れた中から3組ぐらいに分かれて落ちるなかなか良い滝。その滝の上流にも面白い景観が会ったのだが、足を気遣って(滝を歩き回っているのに気遣いとはいかに)見に行かず、さあ次は湯治だ湯治だ。治すぞー!

といっても強い硫黄泉だから皮膚病には効くが、関節や筋肉痛向きではない。まあ湯に入ってリラックス。露天は混浴である。(全員で男2人のみ)

ここは30分という入浴時間制限がある。硫黄の成分が強すぎて毒である硫化水素が皮膚からも吸収されるためと言うが、ただ湯船が小さい(10畳ほど)だけだろ、青森の酸ヶ湯だって濃いけど時間制限などないぞ。

まあ私は30分もあれば十分なので可。内湯は熱く、45℃位ありそうだった。熱けりゃ薄めろと水道の蛇口があるが、混んでいたらその蛇口の傍しか冷めない。空いてて良かった。

ちなみに東北夏油温泉の夏の川湯は、川をダイナマイトで破壊し、水を引き入れたくなるほど暑かった。虻も頻繁に来て刺されるためハエたたきも常備してある。

ともかくリラックスして600円。宮崎から高速で2時間と遠いがお得感あり。

帰りは高千穂の峰を回って北側へでて高速で帰ろうかとナビセットし、ぐんぐん上り峠付近まで来たら、ナビが「通行止めのためルート回避します。」とのたまう。実際崩落のため通行止めだった。そんな情報入手できるナビなら、最初に言えよ、別の道で帰ったのに。

さて、昨日の道の駅泊は決まっているが、ついでに買い物したい。部屋(車)が手狭なので、一部荷物を送り返すために段ボール箱とガムテープを宮崎市内のホムセンで入手。

さすが県庁所在地、車が多い。渋滞情報は○○km○○分ではなく、「混んでいます」なのでよくわからない。ましてや地名を言われてもどこなんだかわからず。

また同じ道の駅で泊まることにした。車内のゴミが相当溜まっていたのだが、高速SAで一括処分。持ち込みはいけませんとどこのSAも表示しているが、高速料金払ってしかもSAで食事、お土産などしているのだから大目に見てよ。道の駅にはトイレと駐車場を借りているが営業時間外にいるので、ここに捨てるのは一宿ゼロ飯の恩義に反する。宮崎市に市民税払っていないので、ゴミの日を守っても、脱税行為のような気がする。

注射と薬が効いて、100mくらいなら傷まずに歩けるようになった。自転車では乗り降りの際に痛いだけで、漕ぐことは支障ない。

さて、明日は宮崎駅付近に車をおいて、軽く日向市かな。その先が坂の連続なので、悩ましい。走ってから決めることにする。