ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

え?骨折?

一晩寝ても背中の筋肉が痛い。

鼻をかむと痛むし、くしゃみなどすると大変だ。

バスに乗って腕の怪我の時に通った成増の病院に行く。万が一の転倒防止と周囲の優しさを求めるために、杖を突いて行く。杖を突く音と足元から対向者の視界に入るため、スマホ歩きの人々もあらかじめ避けてくれるのはありがたい。

30分ほどして診察へ。患部を押され、うめき声をあげると、「これはあばら骨がおれているかもしれませんねぇ」レントゲン撮影に進む。

あばら骨折など、自然治癒を待たなければならないから、あと一か月もない5月の北海道行きは危なくなる。何という事だ。ビビりながら結果を待つ。

撮影結果は折れてはいないという事で、外科のお決まり、2週間分の鎮痛剤と湿布で事なきを得た。もっともこの外科、前回の腕の怪我の時から余り信頼していないのだが、信じる者は救われる。5月は予定通り。それまでには回復しているだろう。

また飲み薬を多数渡されたので、薬のケースへ入れる。さっき飲んだか忘れるジジイには有効だ。

帰宅して初めて気づいたが、家の藤が咲いていた。3年ぶりである。なぜ今年は咲くのか理由が解らない。環境が厳しくなると咲くらしいのだが、寒さが厳しかったのだろうか。

寒い時期に根切りをし、ついでに駐車場の幅を確保するためより幅の狭いポッドに植え替えようとしていた矢先、車が無くなってそのままにしていたが、それを歓迎したのかも知れない。

帰宅してからはおとなしく安静にして(ひたすら昼寝)夕方からゴソゴソ起きだして輪行の準備を考える。輪行キャスターを運ぶため後ろのキャリアが必須になったが、袋に入れた時にキャリアを安定して固定する方法に悩んでいた。

俺のキャリアはたまたまロードレーサー用で、サドルピラーと後車軸の3点で止める方式だったのだが、よく見ると取り付け角度を調節するためにサドル付近のシャフトでもう一か所止まっている。

その一本を六角レンチで外し、後輪近くのネジをゆるめてしまえば、前傾してフレームに寄せることが可能となる。

こうして輪行キャスターを付けた時でもキャリアが邪魔にならないことが判明した。元々キャンピング用の頑丈なキャリアを選んでいたら、このような畳み方は出来ない。偶然とはいえラッキーであった。あとは法規に従うためキャリアに反射鏡を設置する。バッグのない状態では見えている反射鏡だが、パニアバッグを付けると完全に隠れてしまう。まあこれは取り付け径の問題なので、すぐ解決するだろう。

明日までに痛みがもう少し薄れないとバイトに行けない。酒を押さえてよく眠らなければ。