何がというと、キャンプテーブルである。
一昨日折り畳み部分まで接合したので、あと3時間ほどで完成と思った。
しかし、課題は多々残っていたのである。
まずは、展開した後に天板を固定しないと、少々の移動でも持ち上げると天板が山型に折れてしまい、扱いにくい。そこで、元のテーブルについていたピンを移植し、新たに購入した蝶番で留め金を作る。
このままでは畳んだ時にピン及び蝶番がブラブラして邪魔になるので、別の穴を開け、固定できるようにした。
お次に折り畳みテーブルの要、留め金具を取り付ける。パッチン止めという種類の金具で折り畳んだ天板が開かないようにする。初めて使用する金具で、取付位置を悩んだが、留めた時の位置で固定すればいいことを学んだ。一方はボルト留めなのでボルトが足に引っかからないか、テストを重ね、手持ちの20㎜のボルトでうまくいくことになり、新たなサイズのネジを購入しないで済むことになった。
足の補助となる斜めの支柱が折り畳んだ時開いて畳むのを邪魔するので、スポンジを両面テープで固定。
最終は持ち運び用の取っ手である。ナイロンベルトの長さを試行錯誤し、L字金具と木ねじで固定し、ついに完成。
展開してもうまく安定している。
天板にネジ穴の跡があるが、車中泊用ベッドの再利用なので、気にしない。見た目より実用だ。幅はオリジナルより3㎝長い、奥行きは10㎝短い。高さは金具の関係で2㎝高いし、畳んだ時の厚さが5㎝ほど増えたが、ほぼ同等の利用が可能だ。重さはプラスチック天板をを木材で再生したので1㎏程重いが、持てない重量ではない。新旧の差はこの通り。
これで11月後半に予定しているグループキャンプのグッズ工作は完成。後は中古で購入したタープ用の張り綱とペグを買い足さねば。
さて、今週末は霞ヶ浦でソロキャンプ。こちらの準備を進めねばならない。10月は多忙である。