ushi4026’s blog

旅と自転車、工作を愛する高齢者。あくまで私見ですが。

霞ヶ浦からの修復と紀伊の準備

をする。

霞ヶ浦から帰宅後、雨に濡れたテントを干したり、用品を整理していると、いくつかの綻びを発見、次回に向けて補修する。

その前にグループキャンプ用のテーブル、完成したと思ったが畳んで置いたときに蝶番の出っ張りが中心部にあるため、安定しない。足を4個付け、安定させる。

プラスチックの筒(昔風呂場の排水溝で使っていたもの)の長さを8㎜程に鋸で短くし、木ねじで留める。


留める箇所はテーブルを展開したときに木材がぶつかる面なので、反対側に穴を開け、ちゃんと接触するようにした。これでひとまず完成。使い勝手はキャンプで試す。

干したテントを畳む際に、メッシュの端が綻んでいたので、縫い物。出来が相当悪いが、言い訳としては補強のため接着剤付の布を縫いこんでいるために、針が旨く通らなかったのだ。といってもブキだなあ。

次に、輪行キャスターの車輪が自転車の重さに耐えきれず、アルミの骨格と接触しゴム車輪が削れてしまっている件。

フレームを強度に影響のない範囲で削り、接触を回避。接触していると自転車を運ぶときにかなりの抵抗になるので、この補修は重要。

サドル側を支える支柱もアルミフレームから曲がって地面方向に飛び出す傾向があり、自転車が横に傾きやすくなっている。

フレームがずれないようストッパーを付けることとした。色々試したが、ステンレスのT字金具を直角に折ったものが一番丈夫で支柱にも邪魔にならない位置で固定できることがわかった。

ゴムシートも張ってできるだけズレないように考慮。

テントに付属のアルミペグは、丸いため回転してロープが外れることが多い。試験的に3本ほど大きく曲げて、次回実用の結果により修正する。ダメだったらL字断面の物と交換。

以上が補修結果。

11月上旬には本年最後のツアーを計画した。ほぼ丸1日かけて行程を検討する。行先は紀伊半島。しかし紀伊半島を名古屋から大阪まで一周すると、550㎞。ほぼ東京大阪間に匹敵する。バイトの予定もあり、今回は6日間で東半分を行くことにした。本州南端の潮岬は来年以降に取っておこう。

名古屋まで新幹線、帰りは紀伊勝浦から特急を使って名古屋から新幹線で帰る。その間1日約60㎞を走り、総計約330㎞を自転車で走る。その間初日と最終日はホテルを予約、あと4泊はキャンプ場を予定している。まだキャンプ場は未定。難点は予備バッテリーを持っても2日間で約160キロだが、充電できる箇所が中間の鳥羽のキャンプ場は高額。もう少し検討の余地がある。

列車の予約をしようと「えきねっと」で試行したが、割引にならず、結局「大人の休日クラブ」ではJR東海の割引ができないとわかった。同時に会員になっている「ジパング倶楽部」では2割引きになる。でもそのためにはみどりの窓口ジパング俱楽部の手帳を提示し、対面で購入しなければならない。

自宅で一番近いJRのみどりの窓口北朝霞、自転車で向かう。久しぶりに来たみどりの窓口はなんと無人だった。

JR北海道ではよくある「話せる指定券券売機」が1台だけ。12時過ぎということもあるか、待ち人数は5人。しかし一人について「話せる」状態になるまで最大9分との事。4人が掃けるまで45分かかった。

自分の番になると、まずジパング倶楽部の手帳に希望列車を記入しろとの事。トレイがあり、そこでカメラを介して係員が読み取る。のぞみは割引にならないので、ひかりを選択したが、車内の喫煙ルーム付近は満員。来年JR東海から喫煙ルームは撤去なので、今後はまた予約が厳しくなりそうだ。

なんとか55分かかって予約完了。苦労の甲斐あって¥6770の節約。大人の休日クラブ年会費¥4500強を取り戻した。

さて、キャンプ場はどうするか、予約の必須なハイシーズンではないが、明日は検討しなければ。